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【生活】アメリカで医療機関(ER)を利用するといくら掛かるのか

こんにちは。最近、昔の会社で同僚達と仕事している夢を見て、寂しさMAXのアザラシです。

最近ミシガンでも緊急事態宣言延長が宣言され、フライトスクールも休業となり、一切フライトトレーニングができていない状況です。

このような事態が一刻も早く収束してくれる事を祈ります。。

今回は、アメリカで病気になり、ERでお世話になるといくら掛かるか記載したいと思います。

地域や病状、検査項目によって費用は変動しますので、今回は概算で記載したいと思います。ご参考になれば。

 

概要

病状:男性の膀胱炎(恥)

場所:総合病院

時系列:朝一ERへ → 緊急外来の窓口医師にて問診 → 病床に移動 → 別の医者にて処置(約1〜2時間) → 街中の薬局へ → 2週間後に泌尿科にてアフターケア

 

費用

請求書1枚目(From総合病院)

Emergency Room使用料:約1,800 USD(1日単価)
Laboratory使用料:約600 USD
Pharmacy(調剤費用):約50 USD

請求書2枚目(From総合病院提携先)

血中検査関連費用:約30 USD

請求書3枚目(アフターケア)

Office visit(問診料):約100 USD
X-ray使用料:約50 USD

請求書4枚目(薬局)

お薬代:約 50 USD 

トータル

約2,650 USD(保険適用前)

※自己負担額 約300USD (一番手厚い保険加入済み)

 

支払い方法

1、チェッキング(小切手)の郵送
2、インターネットでの振込

初めの請求書は郵送で行いましたが、インターネットの方が簡単且つ輸送費がかからない分安価なので、2枚目以降はクレジットを使用したインターネット振込で行いました。

 

所感

人生初の膀胱炎であったので、日本の費用と比較はできませんが、やはり高額に感じました。

またアメリカでは加入する保険によって自己負担額が変わるため、収入が少ない人が病院に掛かるのには勇気がいると思います。

コロナでもそうですが、支払い能力がないと判断されれば、病院は受け入れないでしょう。日本と比較しても、やはり収入格差が際立つアメリカ社会で生きるのは、知力、体力、財力が必要不可欠なのだなと実感しました。

以上

 

病院によっては日本人の翻訳担当者が在勤されているところもあるので、まずはそちらに事前にコンタクト取る事をオススメします。

私が電話した際には不在で、どうしても我慢できなかったのでERを利用しました。家の近くの泌尿科にも飛び込みで伺いましたが、基本的に予約がないと診療してもらえないようです。

本来だと、翻訳担当者に症状を伝え、当該担当者が専門科と予約調整をするといった流れでした。私はそれを知らなかったので、拙い英語を駆使し窓口や電話対応を強いられました。。。

まぁ一番は病気にならない事なので、皆様もどうぞご自愛ください。

最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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