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【その他】フライトの合間に-5(Glycine Airman)

こんにちは。こちらアザラシです。久しぶりの更新すみません。。1月から3月中旬までみっちりと英語の勉強をしていました。

語学学校に通っていたのですが、過度の宿題のお陰で夢の中でも英語勉強。初めて英語を喋っている夢を見た時には凄く嬉しかったです。(内容は忘れましたが)

参考程度に練習内容としては、下記テキストをメインに受講しました。一番役に立ったのは、「毎日日記を英語でつける」です。15分で書けるだけ書くと、日に日に長く書けるようになってきて、成長も実感できます。ネタに困るときもありますがオススメです。

 

・ビジネスボキャブラリー(Cambridge University Press)
・パイロットのためのICAO航空英語能力試験教本(成山堂書店)

パイロット専門用語の意味は都度先生に伝えながらの受講となりました。上記ICAO航空英語能力教本は、自分で想像し文章を組み立てる力がつく内容だと、先生からの評価は非常に高かったです。

(東大入学二次試験に一部出てくるような、絵を見て英作文をするといったような内容も多くあります。)

取り急ぎ現況は以上です。

フライトについては、再来週から予告通り再開となります。もう感覚を忘れていそうでガクブルですが、またフライト次第こちらのブログで執筆します。

今回はGlycine Airman(グリシン エアマン)について紹介とレビューをしたいと思います。

 

Glycineについて

Glycine Watch SA(社名)とは、1918年にスイスで創業された、由緒正しい時計メーカーです。日本ではあまり馴染みがないとは思いますが、知る人ぞ知るブランドとなります。

特に有名な製品は、AIRMANとCOMBATです。

AIRMANはベトナム戦争時代、多くの戦闘機パイロットに愛されてからというもの、現在でも軍関係者、民間パイロットから未だに愛され続けています。

一番の特徴は文字盤が24時間アナログダイアルになっているという点です。瞬時に時間を把握しやすく、GMTがついていればUTC(世界協定時間)やその他TIME ZONEの確認も容易となります。

 

今回紹介するのは、「Glycine Airman GL0203」です。

ソファーで「いいなー いいなー あたらしい時計いいなぁー でもなー そんな身分じゃないからなー」と言っていたら、誕生日に嫁から頂きました。これからはちゃんと家事をする所存です。

 

諸元(GL0203)

製造国スイス
ケースステンレススチール
ストライプブルーレザー
直径(リューズ除く)42 mm
厚み11.3 mm(実測)
バンド22 mm
ムーブメント(キャリバー)自動巻(GL293)
振動数28,800
パワーリザーブ42時間
風防サファイアガラス(平坦)反射防止処理
防水200 m
GMT3ヶ国表示

※様々な英文サイトを徘徊していると、ムーブメントはGL293という名称ですが、実態はETA2893−2(スイス製)だそうです。IWCやオメガ、カルティエなどの高級時計の一部モデルと同じムーブメント。

 

所感

当方以前 Rolex 16750とTag heuer carreraを所有していましたが、質感としては遜色ない印象です。画像含め参考になれば。

色はブルーフェイスなのですが、光の関係で黒っぽく見えます。
暗いブルーフェイスにオレンジが映えます。
ムーブメントにはGlycine Airmanの文字あり。背面にはシリアルナンバーも記載されています。
見てて飽きないスケルトン仕様。
Garmin D2 Bravo(50mm)との比較。D2はめちゃくちゃ大きいです。実際のフェイスカラーはこちらが近いかと思います。時間は合わせていません。
Garminは便利ではあるのですが大き過ぎる。
手持ちであったEDIFICE(42mm)との比較です。大きさは同じですが、ベゼルの色や型式によって印象が変わりますね。
写真では少々大きく感じますが、42mm が一番しっくりきました。
腕周りは 18cmです。

 

人それぞれこだわりの点は異なると思いますが、一番迷うのは大きさかと思います。

腕が太いと言われた私としては、ロレックス16750の40mmでは小さく感じます。あとは24時間表記の特性上、40mm以下ですと視認性が悪くなるので、できれば42mm 以上をおすすめします。

※昔ベトナム戦争で使用されていたクラシックモデルは40mm以上です。

但し、44mm モデルですとTag Heuer Carreraのクロノグラフより大きくなり、46mmモデルは大き過ぎるイメージです。

要注意点(主観)

・新型AIRMAN(分針、時針が太いモデル)は風防が弧を描いている
・GMTモデルの短針は12時間表示
 ※GMTモデル以外の通常モデルもGMT機能はベゼルで代用可能。
  通常モデルの短針は24時間表示
・通常モデルでも12時間表示があるので、文字盤を要確認。

  

<プラス>

・珍しい24時間表示
・ロレックスやタグホイヤー、オメガに匹敵するほど高級感あり。
・日付の変更時にロレックスの様に24時に”カチッ”と変わる。

<マイナス>

・オーバーホールどこに出そうか。。
・調整不足なのか、GMT針が若干ずれてる。
・GMTモデルの短針は、表示時間が12時間表示。

パイロットや海外出張の多いビジネスマン、旅行関係者、医療従事者など、時間管理が重要な職業の方におすすめです。24時間表記の時計を付けて生活をすると、1日が可視化され、時間を無駄にしないよう心掛けるようになりました。

 

最後に

最近世界中で新型コロナウイルスが流行っているようですね。当方が住む地区でも非常事態宣言が発令されました。今日からレストランの店内食事は禁止とのこと。

この前Costco(発音:コスコ 日本人発音ではコストコ)に言ったところ、冷凍野菜やトイレットペーパー、ティッシュなどもすべて売り切れていました。

因みに日本と異なるところは、「マスクは付けない!(そもそも無い)」「教会へ行かなければ!(使命感)」「保険を使っても実費数万〜十数万円の検査費用がかかるので熱で病院に行けない!(秘匿)」というところです。

このままパンデミックは避けられないでしょうね。当方もマスクは持ってきてはいますが、外出の際には目立つので非常に付け辛い状況です。

 

また経済についても、航空業界では世界中がパイロットの解雇と規模縮小に動いています。影響は既に出ていますが、半年〜一年後に表面化するでしょう。

基本的な雇用形態が契約社員スタートなので、中国で働く外国人契約社員解雇や、中東地区での型式ごとの使用停止によるパイロット解雇などが現在問題になっているようです。

果たしてライセンスを取れたところでエアラインパイロットになれるのかどうか、非常に不安な状況にはなってきてしまいました。

まぁ今回も記載しますが、今更引き返せないので頑張りますがね!数年後は改善している…はず!景気後退があと2年後だったら諦めていたかもしれません。

あとは中国人が多いフライトスクールが潰れたとの情報もあるので、当方の通うスクールの経営手腕を信じるしかなさそうです。

 

P.S.

フライトクラブの年度末報告会に行ってきました。

昨年はB29爆撃機(退役済み)の体験フライトなどもあったようです。

日本国男児として思うところはありますが、ちょっとだけ乗ってみたいかも。。

フライトクラブの内容も書ける部分は今後執筆していこうと思います。

個人所有の手作り飛行機たち@Canton plymouth airport

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

質問などありましたらお問い合わせからご連絡ください。

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