こんにちは。あざらしです。この度PPL試験勉強にあたり使用した「Sporty's Pilot Training」について記載します。現在IFRの勉強も始めておりますが、こちらを使用して学習中です。
大半の方はASA社のTEST PREPを使用して勉強している方が多いかもしれません。私も初めはこちらの資料を見ながら勉強していました。
途中より試験勉強も兼ねていい教材がないか検索していたところ、掲題の教材を発見しました。リンクを参考に下記記載します。
https://www.sportys.com/pilotshop/
今回は当該教材を使用することのメリットとデメリット、他 勉強教材について記載します。
Sporty's Pilot Training
メリット
- 動画がセクション毎に分かれており、進捗状況が明確になる。
- タブレットやスマホ、スマートTV、PCなど、任意の機器で勉強ができ、進捗状況を同期できる。
- 動画コンテンツはダウンロードでき、オフラインでも勉強ができる。
- Written TestのPre examを何度でも受けることができる。
- Pre examの結果次第で、当該アプリからWritten Testを受けるためのendorsementを発行してもらえる。
- 必要なFAAハンドブックが事前にダウンロードされている。
- ムービー全てに英文字幕を付けられる。
デメリット
- FAA PREPと比較し高額
- 問題に使用する図が画面上に表示されるので、プロッターを使用する問題には非常に使いづらい。
→FAA PREPを購入しておくと、問題集に必要な資料も冊子で入手できます。テスト問題の図番号も一緒だったので、互換性があると思います。(2020年時点) - PPLとIFRまでは購入した方が捗りますが、CPLは重複する内容が多いため購入しない方がいいと思います。(購入して後悔)
他勉強方法
動画での受講については、以前インストラクターからお勧めされたのはYouTubeの「ERAU SpecialVFR」です。
過去問については既出の「FAA PREP」が一番安価なのではないでしょうか。また、英語での勉強が苦手ということであれば、事前に下記サイト「FAAパイロット筆記テスト突破塾」で日本語で一通り勉強してから移行することをお勧めします。非常に分かりやすく解説されています。
また、より事象の詳細を確認したい場合には、「CFI JAPAN」のサイトも有効です。
以上
最後に
PPL試験までに一番効率がいいと感じたのは下記の通りです。
- 「FAAパイロット筆記テスト突破塾」で日本語にて勉強。
- 「Sporty's Pilot Training」動画でトレーニング内容確認。
- 「Sporty's Pilot Training」にてテスト勉強。
※FAA PREPの問題テキストがあればより良し。
知識が何もない状態の場合、「FAAパイロット筆記テスト突破塾」で勉強したとしても、覚えるのに結構時間かかると思いますので、フライトトレーニング開始数か月前から取り組んでいる必要があるかと思います。
当該サイトの内容を一度自分の手でまとめてみましたが、大体B5ノート2~3冊分程度になりました。
ここから理解が浅い項目を英語にて勉強したのですが、別途1~2冊の分量になりました。まだまだ増えそうですが。。。
取り合えず「FAAパイロット筆記テスト突破塾」ですべて覚えられれば合格点70%以上は取れるとは思います。しかし、実際にパイロットになる上でもっと深い知識が求められるでしょう。それを補うために「Sporty's Pilot Training」は適切なのではないでしょうか。
英語が苦手な方も、字幕付きムービーで勉強することで、フライトトレーニング中に聞くであろう英単語の聞き取り易さにも寄与すると思います。
当方は結局Written Testはミスも重なり88%という中途半端な結果になりました。しかし、TOEIC 550 程度の英語が苦手な身ですが、フライト中のインストラクターの発言は粗方理解ができる状態となる事ができました。
どなたかの参考になれば。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。