最近「ユーチューブにでも訓練内容あげてみようかな!」と考えてみたのですが、ヘッタクソな訓練生がUPしたところで、どう考えても事故以外需要がないと思い辞めました笑
どうも あざらしです。
今回はSolo flightでのPattern workについて記載します。
DAY23(Solo practice for crosswind landing)
内容
3地点のXCが終わった時点で、Check rideまでのSoloで必要なRequirementまで、あと2.5Hとなりました。やはりLandingが苦手なポイントなので、今一度Soloで練習する事にしました。もう170回以上同乗ではやっているのですが・・・
SoloでLandingはFull stop taxibackで3回しかやっていなかったので、少々緊張します。
所感
家から出る前に「AWC、Foreflight(METAR、TAF、MOS)、1800WXBRIEF」で気象状況を調べました。因みに確認した内容は下記の通りです。
・NOTAMs、TFR、風向、視程、Icing、気象天気図
1800WXBRIEF(Prog chart)
Forecast weather gov
Foreflight
・・・
どう考えてもcrosswind component8KT以上ある気がする。当初のPersonal Limitationでは確実にOut。念の為インストラクターとコンタクトをとり、取り合えず空港で待ち合わせ。現地で今一度状況確認を行いました。
TowerからのWind reportでは150 @5(Direct crosswind)だったので、「大丈夫っしょ!」という判断。Preflight checkが終わった頃には、8KT以上になってましたが。
なにはともあれ、今まで同乗教育では10KT以上G20でもフライトしていたので大丈夫と当方も自己判断(無謀)
結果として、Takeoff直後に後悔しました。思いの外風が強すぎる!めちゃくちゃ流される!お陰でフライトパスはバラバラでした。
また、当日はPattern workや離着陸機が常に6機以上。Towerは想像以上に忙しそうにOperationしていました。着陸のClearanceは6番、7番は当たり前。目の前の機体を見失ったら危ないところでした。
単独事故になりそうな状況も経験しましたが、なんとか無事に終わりました。ヒヤッとした体験を元に、頭フル回転させて対処し今後に生かすって自動車の運転みたいですね。
1ひやっと目・・・Landing直後、左からのGustにて左メインギアが着陸後持ちあがる。以前インストラクターと同じ状況に陥った経験から、今回は落ち着いて対処できました。ここでパニックおこしてFull powerすると、YoutubeにUpされていたStudent pilotのように、コントロール不能に陥り滑走路からの逸脱やハンガーに突っ込んでしまう等の可能性があります。
2ひやっと目・・・Landing後、通常FlapsUPしたのちFull powerで再度Takeoffのところ、速度も速くFull powerのタイミングが早すぎてFlapがRetract前に浮いてしまった。Flapありの時となしの場合では、揚力値が突然変わるので、機首が下がり墜落の可能性もあがる。またLevel flightするところ焦って機首上げをすればStallの危険もある。
などなど
一度危険なことだと身をもって感じた時、人間は成長するのでしょうか。
あとは「知識、経験」を「自身の感覚」に刷り込ませていけば、より安全なフライトができるような気がします。
とても勉強になるフライトでした。
・・・
最後に
現在Log timeは71時間に到達しました。あと少しとは分かっているのですが、本当にこのままでCheck ride通るのか不安でしょうがない今日この頃。
日本に一時帰国もするため、それまでに取得できるのか!? 懸案事項は多々ありますが、目標に向けて頑張る所存です。
最後までお付き合いいただきありがとうございます。