どうも。アザラシです。最近日本同様に洪水や自然災害が多く発生しています。世界各地で災害が多く発生しているのは温暖化が要因ですかね?
停電が1日間続いた時には、楽しみに残して置いたアイスが気が気でなく何も手をつけられませんでした。
冷凍庫を開けなければ「溶けたアイスと溶けていないアイス」が同時に存在するのでは。。。!(迷)
と下らない事を考えていました。結果として、再冷凍され外装がブヨブヨになったバニラアイスが出てきました。(溶)
さてさて。
今回は先週と今週分のGround lesson2回分を記載します。
Ground lesson DAY2
内容
- Pitot/Static pressure system について
- Altimeter, airspeed indicator, Vertical Speed Indicator の動作原理
- 各種V speed のまとめ
補足
Pitot/Static pressure system について
理系の方であれば一度は触れたことがあるであろう「流体力学」の分野ですね。私は卒業してから一切公式に触れていなかったので、今「ベルヌーイの定理を用いてIndicated Airspeedを求めよ」と問題が出ても正解できるかアヤシイです。
公式まで覚える必要は “アメリカでは” ないようです。(日本では判りません)但し、Systemの構成部品や原理は絶対に覚える必要があります。
因みにCessnaには一般的によく見る形のピトー管と、別に静圧口がついていますが、Piperには一体型になっています。
Altimeter, airspeed indicator, Vertical Speed Indicator の動作原理
こちらの内容は CFI Japan様のHPに詳しく載っていますので、ご参考にどうぞ!
http://www.cfijapan.com/study/html/to199/html-to125/112a-Pitot_Static_System.htm
各種V speed のまとめ
Cessna 172 から Piperへ乗り換えた事により、また初めから覚える事になりました。。。
よく使用されるのは・・・
- Vso
- Vs
- Vx
- Vy
- V FE
- Va
- Vno
- Vne
ですかね。以前内容は記載したかと思いますので、取り急ぎ記載してなかった、簡単なVa(Maneuvering airspeed)の求め方について教わりましたので、共有します。
Va= maximum airspeed x √actual weight ÷√ maximum weight.
数値が「Va max 113KT, actual weight 2000lbs, Maximum weight 2550lbs」だった場合、
Va= 113 x √2000 ÷√2550 ≒ 100 KT
のように計算するそうです。
Ground lesson DAY3
内容
- VORの仕組み、有効範囲、使用条件、注意事項、使用方法 等
- GNSS(GPS)の動作原理からシステム内容、WAASなどの特徴
- 使用機材(G430w)の操作方法など
- Auto pilotについて
補足
VORの仕組み、有効範囲、使用条件、注意事項、使用方法 等
こちらの詳細については、下記にFAAのHP URLを貼付します。
https://www.faa.gov/air_traffic/publications/atpubs/aim_html/chap1_section_1.html
VORの有効範囲(service volume)について、Terminal,Low,Highで範囲が変わります。ふわふわっとしか暗記していなかったので、「全ての数値は確実に覚えるように」と念を押されました。。
GNSS(GPS)の動作原理からシステム内容、WAASなどの特徴
専らPPLの試験勉強の際に学ぶ内容と同じでした。情報量が多すぎるので今回も割愛します。
使用機材(G430w)の操作方法
大体の機体にはGPS機器がインストールされているかと思います。
現在GarminのホームページからSimulatorが無料で利用できますので、興味があればどうぞ。
https://www8.garmin.com/include/SimulatorPopup.html
以上
次回はFlight DAY2について記載します。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
(内容端折り過ぎて申し訳ありません。質問などありましたらコメント欄へどうぞ)