FLIGHT TRAINING IFR

【IFR-1】Ground & Flight Day1 (Fundamental Maneuvers)

どうも。アザラシです。現在IFRのWritten testに向けて勉強中です。

勉強教材については、色々なインストラクターへ確認したところ、「Shepperd air」という教材が満場一致でおすすめされました。

さてさて、今回はフライトスクールを変更したため、概要含めて記載したいと思います。

 

概要(比較)

IFRの訓練はAnn arborにあるスクールから、Pontiacにある国際空港へ変更しました。

このPontiacにあるフライトスクールを選んだ理由は下記の通りです。

<メリット>

  • IFRに使用する機材がほんの少しだけ安価
  • 規模が大きい空港が使用できること
  • Part 141のシラバスもあること←重要
  • インストラクターが多く在籍しており、その大半がIFRのインストラクターライセンスを保有している。

<デメリット>

  • 新しいスクールのため、システムを一から確認する必要がある。
  • 慣れ親しんだCessna 172ではなくPiper28に機材変更になったため、GPS、HSI操作、Checklistの暗記から始まり、操作感覚も養わなければならない。
  • 空港にはジェット機も多く飛来するため、いつもの空港(小型機多数)とは勝手がちがう。

デメリットの点は全て自分の努力でなんとでもなるので、Part141のシラバスがある新しいスクールへ変更しました。このシラバスがあるということは、FAAから認可される程の整った環境であるのが客観的にわかるからです。

 

Ground lesson - DAY 1

IFRトレーニングを始める前に、先ずはGround lessonから。個室にてPower Pointを使用し授業開始。

内容は「Garmin G5の使用方法、各種Maneuver方法、Pitot /Static pressure system、IMC時の計器確認方法、Spatial disorientation(独バーティゴ) 他」を約二時間。

また、事前に用意していた質問事項と、機体の内部や各計器を一通り確認し当日は終了。

Ground lessonののち購買へ。驚いたことに、当該スクール専用の厚紙で出来たChecklistの本が。。。!それ以外にも専用POH、プライベートブランドなども。。。!

随分前スクールとは違うような。。。日本人が一切居ないスクールではありますが、受付のお姉さんもインストラクターも丁寧な対応してくれて非常に幸先いいスタートが切れたような気がします。

(渡米前にコンタクトした時には連絡を返してもらえなかったのですが、何かあの時不具合でもあったのかな?)

 

Flight - DAY 1

概要

初めてのPA28☆ 初Low wing、初機体、初計器(G5)のため、先ずは機体の熟知から。事前にAIRPORTの情報は確認済みなので、ATCとの送話受話も自身で行いました。

当日は若干雲が低かったため、5,000FTあたりで雲を避けながらの飛行となりました。

内容

  • Aircraft familiarization (各操作含む)
  • Slow flight
  • power off stall
  • Takeoff and landing
  • Communication to the ATC

 

所感

C172からPA28への乗り換えで、感覚は大幅に変わりました。

  • 静寂性(PA28(優)>C172)
  • 安定性(PA28(優)>C172)
  • Ground effect(PA28<C172)

安定感はCessna172より向上している様に感じます。また室内の静寂性も優れています。Goproで撮影していたのですが、機内の会話も聞き取れるくらい静かでした。

Ground effectについて、C172だとLandingのフレア時に感じるGround effectはPA28の方が少なく感じます。

(機首上げしてから着輪までが早い。Cessnaの方がゆっくり下降するので着陸振動を抑えやすい。のかな?)まだ全然慣れていないので、また着陸の練習しなければ。。

また、大型空港に移行したことで、遠くからも視認し易くなりました。RWYの形状がparallel RWYのGuam空港に似ており、懐かしい気持ちになりました。笑

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以上

最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。

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