その他-生活 日本国 法令 生活 米国

【航空留学】渡米ビザの面接について

以前 VISAの種類については書き記しました。

今回は VISA取得に際し、避けては通れない『面接』について、当日の流れを含め記載します。

 

☆目次

事前準備

~前日

●準備するもの

~当日

●持ち物 注意点

●服装

●待合室について

●受付番号入手~実際の面接まで

●面接時

●面接後~VISA入手まで

 

 

~事前準備~

嫁会社の総務部より VISA必要書類が届きました。A4用紙が30ページほど。

面接予約にあたり、まずDS160を入力します。

個人的にDS160申請の際に一番大変だったのは写真のアップロードでした。

申請に必要な写真は、公式発表事項は下記の通りです。

最低許可寸法: 600 画素(横)x 600 画素(縦)

最高許可寸法: 1200 画素(横)x 1200 画素(縦)

              :sRGB 色空間に出力されたカラー写真(24 ビット/画素)。

ファイル形式:JPEG/JFIF 形式

ファイルサイズ:240 キロバイトまたはそれ以下。

圧縮            :画像は最大ファイルサイズで圧縮されている必要 があり、圧縮比は 20:1 またはそれ以下。

写真の大きさ:51センチx51センチ(2インチx2インチ)

解像度         :印刷された写真は、少なくとも 300 画素/インチのサンプリング周波数でスキャンされてること。

などなどなど、他にも細かい指定がやまほど。。。

もうね、さっぱりでした。

しかし街中の写真館でお願いした場合、2~3千円程度かかるので自分で作成しました。

iPhoneで撮影し、無料で使用できるPhotoshop(IPad)とillustrator(PC)で画像編集です。

申請して写真が問題ないか否かは、申請した際にサーバーが判断するので、取り敢えず申請してみるのがいいかもしれません。

本題からずれました。。。すみません

で、やっと面接予約!丁度4月だったので、なかなか予約ができず、申請してから2週間後に予約。ただ、HPで日程確認できるのですが、見る日によって日程に空きが出たりするので、最終的に少し早めの4月某日9:15に確定できました。

※面接前に申請費用がかかります。振込はカードで可能。

 ANA GOLD CARD(VISA)で決済を試しましたが、うまく決済できず、結局Yahoo mastercardで決済しました。

 

~前日~

必要な持ち物の最終確認。そこでふと思いました。電車人身事故おきたらどうしよう!!

確認当方横浜住みのため、『人事故で電車が動かない』場合車で向かうことになります。渋滞やめちゃ高額な駐車場に止めるとなるとすごいリスク!

なので、前日は日本橋近くのホテルに宿泊。2人で10,000円程度なのでいいか!

 

●準備するもの

・各VISA申請に必要な書類。

会社勤めであれば、総務(Visaに精通した弁護士等)を通して必要書類をまとめてくれるかと思います。

・提出書類の内容事前確認

参考にですがE VISAの場合、業務内容や会社の事業内容、売り上げ等を聞かれる可能性があります。

まあ、渡米した後の役職により、聞かれる事はマチマチですが、自分の業務や会社の事業や売り上げに対し、自分が何のために渡米するか くらいの事は理解していた方がいいかと思います。

 

~当日~

8:50ごろ大使館に到着!大使館のHPでは15分前から並んでくださいと書いてあったが、少々早めに到着。セキュリティーゲートにはすでに人が20人程度並んでいました。

※因みにセキュリティーゲートと、中で書類確認ゲートがあります。

※面接時間にセキュリティーゲートについていれば問題ないようです。

ここで、セキュリティーゲートを通過する上での持ち物を下記記載します。

 

●持ち物※かなりの制限あり

・提出書類

・パスポート

・写真

・DS160の申請書コピー(バーコード番号付きの書類も)

 

大使館への持込み可能なもの:

• 携帯電話1台

• 手持ち可能なバッグ1点 (25cm×25cm以下)

• ビザ申請関連書類が入った透明なクリアフォルダー

• 傘、ただし荷物検査前にセキュリティゲートの外の傘たてに置くこと

 

大使館への持込みができないもの:

• ノートパソコン、iPad、USBメモリ、電子手帳、スマートウォッチ、ポケベル、カメラ、

  オーディオ/ビデオカセット、コンパクトディスク、MP3、フロッピーディスク、

  ポータブル音楽プレーヤーなどの電子機器

• 許可されたサイズ(25cmx25cm以下)を超える大きなかばん(バックパック、リュックサック、

 ブリーフケース、旅行かばん、スーツケースなど)

• 食品全般

• 煙草、葉巻、マッチ、ライター

• はさみやナイフ、爪やすりなどの先の尖った物

• 全ての武器、凶器、火薬、爆発物

なお、このリストに限らず、これら以外にも警備員の指示により持込みが禁止される物があります。

 

25センチx25センチのバックは禁止と書いてありますが、提出書類のA4用紙より小さいという愚行。書類を手持ちで来いとな!

前日は宿泊だったため大きめなカバンを持っており、しょうがなく神谷町のコインロッカーに預け、折りたたみができる紙袋に書類を入れて大使館へGO!

※携帯電話は一人1つまでのようでした。

 

●服装

襟付きであれば、私服でもいいと思います。

念のためわたしはスーツ、嫁はカジュアルスーツで行きました。印象的に、、ね?

でも杞憂だったようで、他の方は普通のジーパンTシャツ。クッソ!

申請者は2列に家族ごとに分かれる場面があったのですが、警備員から嫁と別の申請者として見られ、分けて並ばされました。クッソ!俺が同伴者だ!小さな声で、『申請者は嫁で、わたしは家族 VISAです』って言うこっちの身にもなってくれ。

 

●待合室について

1回目の手荷物検査ゲート~2回目の書類審査ゲートを抜けると、やっと待合室に行くことができます。まず一番左のレーンに並ばされ、受付番号を入手。呼ばれるまで待機の流れです。

すごく暇になるので、携帯と予備で本を持っていった方がいいです。

 

●受付番号入手~実際の面接まで

当日は人でごった返しており、椅子も足りず立って待っている人が多かったです。

(私たちの番号は9:30ごろ受付にも関わらず260番台でした。)

基本的に番号の若い順から呼ばれます。

番号を呼ばれた際には、指定の窓口に行き直ぐに面接開始。

(因みに私たちの番号はすっ飛ばされ、2時間半以上待ちました。)

 

●面接時

英語ができるか否か聞かれる事もなく、最初から英語での面接でした。これも申請するVISAによって変わるのかもしれません。

また色々な方がブログにも記載しておりますが、「アメリカで定住はせず、日本へ戻る」ことを強調しなければなりません。

 

●面接後~VISA入手まで

面接後、営業日3日後には、当方の元にパスポートが届きました。

※面接官は1週間くらいかかると言っていましたが。

意外に仕事早かったな。

当日の注意点まとめ

・申請以外で必要ないものは、すべて駅のロッカーに置いてくる事

・自分の申請書類は必ず目を通しておくこと。(ただのVISA申請と油断すると大変なことになります。前の会社の提携先で、6ヶ月以上VISAが下りなかった人もいました。)

・会社PCやIPAD、音楽プレイヤーなども持ち込み禁止なので、暇つぶしには携帯&本だけの持ち込みにすること。

・タバコ吸う方は、駅のロッカーに預けておく事。

(申請に必要な書類は忘れずに 笑)

 以上

 

トランプ大統領が着任してからというもの、「VISA審査が厳しくなる前に申請を!」と世界各国から米国に対してVISA申請が多く寄せられているようです。

そのせいで移民局の業務が回っていないと言ったような事も聞きました。(真偽は不明)

米国で仕事ができるL VISAが人気のようで、当該VISA申請した方はかなり時間がかかるかもしれません。

因みにE VISAの申請資格がある方は、値段は張りますが確実性は高いようです。

(保証はできませんが)

 

ご参考にどうぞ!

-その他-生活, 日本国, 法令, 生活, 米国

© 2024 大空情報通信