【航空留学】PPL 参考日程報告&訓練内容

こんにちは。30歳超えてからエアラインパイロットを目指し始めたアザラシです。今後自費でのフライトトレーニングを目指す方へ、参考として日程感と訓練内容を逐次更新しながら記載していこうと思います。

詳細はFlight trainingの「DAY~」からご確認ください。

【参考】PPL-1・・・First Soloまでの軌跡

    PPL-2・・・First Solo後の軌跡

※PPL・・・Private pilot license

 

日程感

参考に現時点での当方のスケジュールを下記報告します。

 

 

訓練内容 Part61 Private pilot license

上記は個人的見解となります。

Private pilot certificate の取得条件

  • 17歳以上
  • 英語の読み書き、会話、理解ができる事
  • 認可されたインストラクターから訓練を受け、サイン(endorsement)を貰っている事
  • 機体様式ごとに適合する飛行経験を保有すること
  • 実地試験に合格していること

飛行経験

最低条件

最低40時間のフライト(20時間の同乗教育と、10時間のSolo flight)

最低条件のコンテンツ

  • 3時間のクロスカントリー
  • 3時間の夜間飛行
    • XCの総飛行距離が100NM以上であること。
    • 10回の takeoffs と10 回のlandings(full stop)
  • 3時間の計器飛行
  • 実技テスト前の同乗教育3時間。 テストは同乗訓練後2カ月以内に受けること
  • 10時間のSolo flight:
    • 5時間のXC飛行
    • 1回のsolo cross countryを 150 NM以上。その間に、Full stop を異なる3地点。
    • 管制空港にてトラフィックパターン上で離着陸(full stop)を3回。

引用元:https://www.ecfr.gov/cgi-bin/retrieveECFR?gp=&SID=e79d6acd69c41f644974ff4afd263a50&mc=true&n=pt14.2.61&r=PART&ty=HTML#se14.2.61_1109

--------------

以上

表として記載すると、もっと時間削減できたのではないかと感じます。今更遅いですが、遅れを取り戻すためもっと努力しなくては。。。

英会話の勉強も途中より始めましたが、もっと早く始めておくべきだと痛感しております。

ATCとの送受話の際には勿論英語を使用しますが、私の実力では上手く聞き取れず始めは送話もままならない状態でした。航空無線通信士資格は少しだけ役に立ちましたが、テスト内容は実践で使用できる部分は少く感じます。

ここでジレンマを感じたのは、「先に英会話を勉強してからATC送受話を効率的に勉強する」OR「フライトしながらATC送受話を練習する」という点です。

Soloに出るためにはATC送受話は必須となります。高額費用掛けてフライト中にATCの練習し上手くいかなかった場合、Soloに出るのにかなりの費用が掛かります。

まぁ結局のところ、当方は「冷や汗流しながら間違え叱られながら送受話」するのが一番ためになった気がしますが(笑) 英語といっても航空英語と日常会話は異なりますので。

ただし、英語がもっと得意であれば操作も含めもっと早く習得できたのではないかと感じる事も多々ありますので、ぜひ航空留学前に英会話だけでも仕上げておく事をお勧めします。

  • B!