どうも。あざらしです。日本に一時帰国したり、CPLトレーニングが始まるなど少しバタバタしていました。
取り合えず現状としては、Written testの勉強と週三回程度のフライトをしています。 Written testはIFRで学ぶ内容 約2000問の問題の半分程度なので、一か月以内にはテスト勉強は終わる予定です。
IFRのトレーニングも同様ですが、PPLと比較しても進みがとても早く感じます。
ではでは、今回はCPLトレーニングDAY2-4について記載します。
概要
PPLの内容とは別に新しい操作 Commercial maneuvers と言われる、事業用の操作法を学びます。
今まで国際空港へは基本的にRader vectorかInstrument approachのアプローチが多かったため、新たなATCの言い回しに困惑しています。例)「Direct number」「Angle to base」等
今は国際空港でのトレーニングですが、国際空港といっても英語圏のパイロットばかりのようなので、英語は全てネイティブ用になっているようです。
内容:Commercial maneuvers
(名称:簡単な説明)
・Steep turn:50°バングでのターン
・Chandelles:左右180°ターンを、フルパワー&急上昇で行う
・Lazy Eights:ベースはS-turn。Turnに合わせて上昇と下降を行う
・Eights on Pylons:2点の地上目標を中心に周回
・Steep Spirals:高高度からの緊急着陸を想定した下降手順。
・Emergency descent:緊急降下。Vnoで左右交互に45°バンクを掛けながら降下する方法
・Power-off 180-degree Accuracy Approach and Landings:エンジンストップにした状態を想定した着陸方法。downwind レグからの着陸。
所感
インストラクター達の、小さな機体で遊んでいる感がとてもカッコいい。上記の他にも、フォワードスリップを応用した機体操作(CPL関係なし)も体験させてもらいました。
今教えてもらっている方々は全員 MEのコマーシャルやMEインストラクターライセンスを保持し、コミューター機も操縦している方々で、全体的な練度の高さを再確認しましたね。
早く自分も同じように扱ってみたいものです。
最後に
Youtubeで、トレーニング内容とPPLにかかった費用についての説明動画を作成したかったのですが、現在Written Testの準備とトレーニングに手一杯でまだ取り組めていません。。。10分の動画一本作るのに6~8時間かかるので。。。また落ち着いたらアップロードしていく予定です。
次回DAY6-7はXCと、当時起きたCab Icingで危うくエンジンストップしそうになった経験について記載します。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。