FLIGHT TRAINING PPL

【PPL-2】DAY25(緊急時のDivert先選定方法)

久しぶりの更新です。どうもあざらしです。

始まりました。この時期の「悪天候のためフライトキャンセル」。自己隔離明けで一カ月半ぶりのフライトとなります。

先ず初めに、VFR条件下でキャンセルになる気象条件を参考に記載します。

当方のフライトキャンセル事由

  • IFR condition
  • SurfaceからIcing condition であった場合
  • Ceiling under 3,500ft (パターンワークは除く)
  • Visibility under 10SM
  • Mist、Haze 以上 例)雨、雪等

時折上記条件下でもフライトしている機体がありますが、たぶんIFRやDeicing機能が備わった機体でしょうね。ForeFlightで飛んでいる機体を見るとちょっと嫉妬します。

さて今回は、Check rideのための2nd チェックについて記載します。正直記載内容に特記事項が少ないので、簡素になります。

 

DAY25

内容

各操作方法再確認

  • Slow flight
  • Power on & off stall(+左右バンクしながらのStall)
  • Steep turn
  • Divert 先選定の練習

参考:Divert 先選定の練習

以前数回練習していましたが、今回はざっくりと内容を記載します。

  1. 乗客の緊急事態を想定し、一番近い緊急着陸先を探す
  2. 地上目標物(Landmark)からSectional chartを見て自機の場所を推測。必要時NAVAID(VORやNDB)を駆使する。
  3. Alternate airportを設定
  4. 現時点から代替空港までの距離からTime, heading, fuel consumption を算出
  5. 計算方法と推測値をインストラクターへ報告

といった順序で行います。

事前にざっくりと値を覚えておけば、計算も楽になるかと思います。

例)C172の場合

  • GS:100KT
  • Distance 10NM
  • Time 6 Min
  • Fuel 0.9 gal / 6min(E/G回転数や高度、外気温度により変動)
  • Fuel 1.5 gal / 10 min

これはCruise performanceの値なので、ここから着陸に必要なざっくりとした値を足せば簡単に計算できます。

迷ったら、小学生の時に覚えた「み / は・じ」を使って計算するのもいいかもしれませんね。

 

所感

本日は晴天なり

雲一つなく、風も穏やかな日でフライト日和でした。Stallの練習中、機首を上げた先には青空に月が浮かんでいる。あぁキレイ🌝と思った直後にストール。

着陸の時には西日でめちゃくちゃ眩しかったです。こんなにぴったり滑走路の先に太陽が来なくともよかったのに。

因みに着陸はShort field landingを想定したものだったのですが、指定のTouch down pointを少々超えてしまいました。フレアのポイントが早すぎたためです。

だって眩しくて地面との距離感が掴めず怖かったのだもの…

そんなこんなで久しぶりのフライトトレーニングは無事終了しました。

やっぱり飛行機を飛ばすってほんっっっとうに面白い!日頃のストレスは全て発散できました。

(フライトから帰宅し緊張が解けてからというもの、全身のダルさと頭痛で一日動けなくなったのは秘密)

 

最後に

PPLのCheck rideまで、あと数回(予定)になりました。

Oral exam用に過去の復習をしていますが、やはり英語で説明となると上手くいかず少々焦ります。取り敢えず躓いたポイントの単語だけでも抑えようとメモメモ_φ(・_・

気づくと内容が重複し、無駄なまとめ作業になっています(笑)もっと効率の良い勉強法を幼い時から学んでいればと少々後悔。

気分転換にIFRの座学に取り組みましたが、航空気象や各種計器の理解を深めるいい機会になりました。(覚えきれてはいない) 一通りIFRの座学範囲は終わったのですが、覚える内容はPPLとまでは行かないまでも、かなりヘビーで先を案じています。

まぁ大丈夫か!

あ、他にも気分転換にAeronautical code signalsやQ-code(モールス信号)も勉強してみましたが、無駄な時間でした。

yeah yeah

取り敢えず今回はここまで。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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