こんにちは。30歳超えてからエアラインパイロット目指してフライトトレーニング中のアザラシです。今回はFAA Written Testについて記載します。
概要
FAA Written Testは、教習所でいうところの「免許試験場で受ける筆記試験」です。しかしながら、当該TESTは通常SOLOに出る前に取得している事が望ましいとの事。
米国人平均で10~30時間のフライトでSOLOに出ることになります。なのでこれから航空留学をお考えの方は先に勉強しておく方が吉。
※下記は以前記載した学習教材の説明記事です。
PPL取得にあたり、テストという名のものは大雑把に下記の通りです。
- Solo flight前の確認テスト
- WRITTEN TEST(筆記試験)
- チェックライド(技術面のテスト)
- チェックライド時のOral exam(口頭試問)
WRITTEN TEST概要
- 試験時間 2時間半
- 問題数60問
- 正答率70%以上が合格ライン(80%以下だとオーラル試験(口頭試問)で落とされる可能性が高いようです。)
受験までの手続き
https://faa.psiexams.com/faa/login
- 上記URLにてアカウントを作成。
- ログインし、近くの試験場を予約。
- 試験料を当該ホームページ上で支払い。(クレジット)
- 当日訪問し受験。
持ち物
- インストラクターから貰う「試験受けるためのEndorsement」
※要手書きサイン入り - パスポート
- 米国免許所などの、政府発行の写真付き証明書
持ち込み可能なもの
- プロッター
- フライトコンピューター
- 定規
- 電卓(事前に試験官にチェックされます)
試験場で用意されているもの
- メモ用紙
- 鉛筆
- 消しゴム
- 電卓
- 耳栓(当方の試験会場だけ?)
- 試験に使用するテキスト
- オンラインテストなのでPCも完備
- フライトコンピューター
持ち込み禁止なもの
- 車のカギを含む、上記持ち込み可能なもの以外すべて。
- スマホやスマートウォッチ等の通信機器。
- ハンカチなど
参考
受験に必要なパスポート、財布、車のカギなどの貴重品は全て持ち込み禁止なので、受付の担当者へ預ける必要があります。正直心配だったのは、預けた際にカウンター奧の周りから見えるところに裸で置かれていたことですかね。
試験会場と記載されると、沢山のテーブルや椅子がある場所をイメージしますが、当方の試験会場は大きなハンガー内の2人入るか否かの小部屋でした。扉を開けると整備中の飛行機が沢山。。。
時折整備終わりのレシプロE/G機がエンジンを始動する音が聞こえます。だからなのか会場内に耳栓が用意されていました。
因みに実際の試験では、PC画面上に問題が表示されマウスで答案を指定します。「Figure○○」という指示があれば、手元に渡されたテキストを確認しながら進めます。
事前に試験に関する注意事項は担当者より説明されるので、疑問点は試験前に解決しておくことをおすすめします。
以上
最後までお付き合いいただきありがとうございました。