どうも。アザラシです。PPLの時と比べて天候でのキャンセルが少ないため、気象関連のストレスを感じなくなってきました。代わりにATCとの送受話がストレスになってきております。
DAY14〜18(執筆時)までトレーニングはInstrument approachほぼ同じ内容だらけなので、取り急ぎ纏めて記載します。
また、ATCの内容については追ってまとめようと思います。
DAY14
概要
Stageー1以降、approach並びにATC送受話がメインになっています。今回は天候が良かったため、VFR Flight following からinstrument Approachの練習を行いました。
内容
VFR flight following with hood glasses
Approach training KLAN 29L, KFNT RNAV 9, KPTK LOC BC 9R
Attitude indicator & Heading indicator をOFFにした計器飛行訓練
DAY15
概要
「IFR condition, low level turbulence, convective SIGMET, Icing(FM 11,000)」。飛行している航空機は大型ジェットばかり。流石にキャンセルだろうと思いつつ訪れると、「じゃあPreflight checkしてきて!また機体前で会おう!」とのこと。
VIS 2−1/2 , ceiling 800’ という状況。。。真昼間なのにRWY Lightが付いている。あぁ、これはシムの設定条件と同じではないか。。。
目的地はMETERでWind 19 G30 と表示されている。緊張しつつPreflight Checkを行った。
内容
IFR flight plan filed
Approach training KMBS ILS 28L
所感
ATCからの割り当ては5000‘。上空3000‘からはスムーズAirで安定していました。相変わらず当時他の機体はジェットだけであり、ATCは随分暇なのか ゆっくりと送受話していただけました。
5000‘は丁度雲の切れ目で神秘的な光景でしたね。(雲内は大荒れでしたが)
ILS approachのため下降中、3000‘過ぎた瞬間から強烈な風と雨が。ATCからも「Ground Speedが60kt下回っているが大丈夫か?」と心配される始末。Archerの失速速度は55ktなので心配されたのでしょうね。でもIASは85ktなのです。それほどの強風でした。
Final approach中は上下左右と振られ続けながら、計器と睨めっこ。事前にApproachのための手順(ILS周波数、手順報告、Waypoint確認、Missed Approach手順 他)を済ませておいたため、操作に集中出来ました。
Approach Minimumsまで計器飛行。のちに空港が見えたため、そのままStop and go。
動画を見返してみたら、手ぶれ補正がMAXのGoproでも大変なことになっていました笑。ご参考に動画を一部紹介します。
この気象条件だったら絶対に一人では飛ばないと誓ったフライトになりました。
DAY16
内容
VFR flight following to FNT
Approach training ( KFNT x2(ILS) , KPTKx3(RNAV, LOC Back course x2)
DAY17
内容
VFR flight following to KDET and KVLL
所感
KDET LOC 15 approachの際、Missed approachのHold position が実はカナダ内にあることをフライト後知りました。
Hood Glasses の隙間から、やけに畑だらけだなぁと感じていた場所でしょう。インストラクターが写真とっていました笑
私も「Goproで撮った画像見直そー」と考えていたのですが、電源入れるの忘れており見れませんでした。。今度もう一度KDET行きたいと提案してみようかな。
DAY18
概要
メインインストラクターが就職を機に退職されるとのことで、新しいインストラクターと退職するインストラクターが引き継ぎを兼ねて同乗してのフライトになりました。新しいインストラクターは「アメリカンスナイパー」の主演に似ているため、今後軍曹と表記します。
軍曹主体でIFR PlanをFileしフライト開始。
内容
IFR (Lansing , Flint)
Approach training
所感
Approachの練習は合計30回程度になりました。計器進入方は「RNAV,ILS,LOC, LOC BC」です。
正直IFRトレーニングの初めは「こんなん無理やんけ!」と思っていましたが、同じような内容を繰り返しているうちにATCとの送受話が自分でできる様になった気がします。
後日各アプローチについても記載しようかと考えています。
以上
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
最後にどうでもいい話
最近気になる事。軍曹を含めたインストラクター達は全員 長身&ムキムキです。181cmの私も少し見上げることも。皆さんがDuffel Bagを持って出社しているところを横目で見ていると、中に銃火器が入っているように見えます。
何をして体を作っているのだろうか??今度聞いてみよう。